こはれ農園の桃づくりのこだわり

作物を育てる上で土が一番大切です。

土壌分析を行い、必要な養分を導き出し土作りをしています。

加えるのは籾殻やくん炭、海藻エキスや微生物資材etc  自然由来のものを、とこだわっています。

 

できるだけ農薬は使いたくないとの思いが強いのですが、持続可能な営みのために現在は農薬を使用しています。

樹の状態や気候条件を見て調節し最小限を心がけています。除草剤は使いません。

いつか自分の土地が持て自由に作れるようなチャンスがくれば無農薬の桃を作ってみたいものです。

 

とにかく桃の樹の力を信じ、私たちは樹が持つ力を十分発揮できるような環境づくりを丁寧にしていくことが仕事です。木や土にストレスがないこと、それが美味しい桃を作る上で一番大切だと思っています。

 

作業は丁寧に。

一つ一つ丁寧に育てると桃も応えてくれる気がします。

1本の樹の収穫期間はたった10日ほど。

そのたったの10日間に向け、1年を通して私たちと桃の樹、一緒に力を合わせて頑張っています。

 

とにかく美味しい桃がお届けできるように。

 

幻の桃・やしろの桃

30年以上前、兵庫県加東市(旧加東郡社町)上久米地域の方々により開拓された6ha(甲子園球場グラウンド約5個分)で桃栽培が始められました。誰もが初めてである桃を栽培することは、私たちの想像をはるかに、はるかに超えるご苦労があったことと思います。

その桃園がしっかりと受け継がれ、現在16家族でそれぞれの圃場を管理し、各農家が様々な種類の桃を丹精込めて栽培しています。全部で2500本と言われている樹から採れるやしろの桃は完熟桃で糖度が高く、美味しいと評判です。各農家さんが家の前で直売したり直売所に少しだけ出して売れてしまいます。

 

期間も7月上旬~8月中旬だけの、まさに幻のような桃です。

 

その他にもなつっこ、末木などがあります。

見た目も味も少しずつ違うので食べ比べしてみるのも面白いですね。

 

それぞれ気候に大きく左右されるため、実際の収穫時期と異なる場合があります。

 

贈答用、お買得品、ジャム用がございます。ご予算や用途に合わせてお選びください。